
RYUNOSUKE
2024年度入社 工学部卒
不動産部
すべて一から
大学を卒業した三月、私は、荷物を一つの車にすべて積込み、九州から1300km運転して上京しました。東京のことは勿論何も知らず、友達や知人もほとんど居ない所からのスタートでした。大学の専攻分野も電子システムと、不動産とはかけ離れた領域のことを学んでいました。
そういった意味で、新卒という社会人のスタートであることは勿論、不動産に関する知識も「0」の状態で入社をしています。
ただ私はそれをネガティブには捉えておらず、真っ白のキャンバスに何を描いていこうかなという楽しみの気持ちを持ってのスタートでした。
この文章を書いている今、入社から8ヶ月が経とうとしていますが、初心を常に大切にしたいと思っています。

圧倒的成長環境
私は現在、「不動産部」という部署に所属しています。一言でいえば、物件の仕入れを行う部署です。レーサムの凄いところは、物件の種類を問わないところだと思います。様々な不動産に実感値をもって取り組める環境は他ではない良さだと感じています。またこの部署では、法務、マーケティング、PE、PM、営業と、すべての部署と沢山の関わりがあります。様々なバックグラウンドを持つ、その道のプロの方ばかりです。一つの会議をとっても、非常にハイレベルな現場に若手から参加することができます。
私は正直この会社は、自分で動かなければ何も与えてくれないと思っています。しかし、何か自分から勇気をもってアクションを起こしたときには、色んな人が手を差し伸べてくれたり、チャンスをくれたりする環境だと感じています。一つ一つの業務に意味を持たせたいと思っていますし、その積み重ねが成長に繋がれば嬉しいと考えています。
何か新しいことが落ちているわけではなく、その新しい何かを生み出そうとする人に価値があると思っています。
不動産の知識をつけながら、柔軟な思考は忘れずに
私は、まだまだ発展途上であるからこそ、考え得るアイディアがあると思っています。
99%は上手くいかなくても、1%は新しいアイディアになるかもしれません。まずはたくさんの物件に触れ、不動産に携わる人間としての地力をつけたいと思っています。しかしその中でも、常識に捉われない思考を持っておきたいと思います。不動産は生き物であると私の上司が教えてくれました。それは単純な数字の変化を指すものではなく、時代と共に変化する要素が沢山あるということだと思います。衣食住の「住」が人々の生活に与えるインパクトは非常に大きく、その分様々な可能性を秘めていると思います。俯瞰的な視点を常にもっておきたいですね。

休日の過ごし方
私は、学生の頃から旅をすることが大好きです。見たことのない景色をみたり、自分とは全く異なる思考やバックグラウンドを持つ人に出会ったり、これまで経験したことのない感情を発見したり…そんな旅の要素が好きで今でも暇を見ては、日本地図や世界地図を眺め、「次はどこに行こうかな」ということばかり考えています。行きたいところが増えすぎて追いつきません。最近は、レーサムで不動産に触れる機会が増えた影響なのか、地球の歩き方の「世界のすごいホテル」を読むのが楽しみになっています。友人とご飯に行ったり、ドライブに行ったり、だらだらと家で過ごす日も少なくありません。
